顔も性格も対して好みじゃなかった ただ、好きでいてくれたし、 匂いが好きだった 前日まで死ぬほど冷めていたのに 匂いを嗅ぐだけで僕はきっと好きなんだと誤認していた 部屋の匂い、髪の匂い、服の匂い 全部が混ざった時にそれは木天蓼と成り果てた 冷え性…
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