目の上数センチ

一日で飽きる恋、二日で抜けるアルコール、三日で忘れる二人

遺言

最期を締めくくるには十分すぎるくらいにいつも通りの二人

最期のいつも通りは痛いくらい心に沁みた

あくまでも、二人だけのいつも通り

みんなにとってはきっと違う

 

ちょっとだけ湿気を持った、いつも通りの帰り道をライトが照らす

いつもより車輪の回る速さが遅い

閉じたままの口、遅い心臓

それでも、いつもどおり

 

また気持ちが入れ替わりました

何かを捨てて何かを手に入れる

そんなことを学びました

楽曲制作も次ので最後、いつも通りsoundcloudにひっそりと載せて

 

出会いがあったら別れがあってもいい

でも、中途半端じゃだめだ