目の上数センチ

一日で飽きる恋、二日で抜けるアルコール、三日で忘れる二人

落款

自分より年下の台頭

四畳半で2分半の麺を啜る

 

趣味を特技と誤解して

誰にでもできる当然を偶然と装う

 

恋の反動で金に走る人

大抵彼らは時間を無限と信じる

 

 

 

 

「もう一年」でどこまでいける?

やらなかった彼らはきっと今年も同じ

日々たったの六時間の努力で

遊び呆けて得るものは楽観だけ

どうせ遊ぶなら就職が吉

 

きっと無理だよ、きっとあいつは無理