目の上数センチ

一日で飽きる恋、二日で抜けるアルコール、三日で忘れる二人

ものづくりを興じる

渋谷駅前 ばら撒かれた号外

今日も誰かのてのひらで生命線を削り

抗うように爪を立てて

手を染めては足を洗うけど跡形は消えない

 

粛々とする天才、奇才

自称は大抵落ちぶれの遠吠

 

男女の親友なんて嘘 はたまた安全策

それを知っていて鵜呑みにする

乾いた関係も湿度のもった訣別はあり

深夜の蛍光灯の下でバット一箱を潰す

 

七転八倒の末に起死回生

靴紐の先は潰れているが足元は気にしないことだ

酒気を帯びた昼間に 金木犀が弾けた

 

生意気な前髪に劣等を抱いて枝毛を羨む

生意気な口の奥に座る自由を羨む

 

 

 

 

 

 

 

きっとどの選択が間違えなんてないから

自分を信じて頑張って

 

 

アメノヒニキク

中央線 車内広告

特大の虚構と 極小の事実

匿名故の煽りと 実名故のお世辞

 

過去を振り返って

遊び呆けてた奴らが努力してた奴らをただ羨む

受験が半年の勉強で何とかなると思ってる私立志望

新年明けて狼狽し始める阿保

やりたいことはないけど進学はしたいとか宣う

親の言いなり

高校生故の浅はかさ

 

もう全部今月で終わりにしよう

あと一年なんてやめにしよう

 

自分の三年を振り返って

全部受け入れよう

他人に当たるのはやめよう

 

ね?見てるでしょ?

 

隠さないで

ちょっと気になってるあの人のすっぴんだとか

知らなくていいことがたくさんある

知らないほうがいいこともたくさんある

 

洗面所に置かれたカラコンの空き殻や

髪の毛が限界まで軋んでいるあなたが使うはずもない整髪料

スーツに入っていた見覚えのない名刺

私は見ないふりをしていた

でもいくら目をつぶったって、噂は耳から入ってくるのだ

これ以上は耐えられないところまで来てしまっていて

どうしようもなかった

ここまで見ないふりをしていたのは、怖かったから

きっと別れたら、あなたは何事もなく違う人の元へ転がり込むのだろう

あなたのためではなく、私のためだった

 

あなたは嘘が下手だった

辞めたといっていた煙草の匂いはあからさまに漂っているし

仕事の割には帰ってくるのが遅すぎる

でも、言い訳でさえも、愛しく思えてしまっていたのだと思う

 

あれからしばらくたった

知らないほうがいいけれど、いやでも知らなくてはならないことが増えた

どう考えても来月はカツカツなことや、

溜まっていくZOZOTOWNのツケ払い

でも、何も見えなければ、前に進むことは愚か

振り返ることもできないわけだから、全然後悔はしてない

ただ、少しだけ、ほんの少しだけ、今は

「あの人のせい」や「あの日のせい」

が増えたし、それによって気が少しだけ楽になったような気がしている

しばらくはこれでいいことにしようと思ってる

 

追記

いつしかこのブログの趣旨や形態が変わってしまっていて

独り言と、曲作りの案として書いてるエッセイ気取りみたいな登校が混在してしまっています

あくまで独り言なんだけど、50人くらい見てる人がいる以上、

どちらかに統一するか、名前で区別できるようにするか、jugemblogを平行させるかしようと思ってます

とりあえず、こんな良くわからないことを書いているのに全然話題にもならないから

意外と周りの人たちはいい人なのかもしれない

 

 

 

 

この差を埋めるなら

いつも少し高いところにいる

そんな気がしていた

でも置いてかれているなんて思ってもいなかった

 

「そうなんですか〜〜、あ、急いでるので、失礼しま〜〜す」

電話越し、よそ行きの声になるといつも半音上がる君のことだ

ライブ会場なんかに足を踏み入れたものなら全音どころではなくどこまでも甲高い音で叫び散らしていた

出会ったあの日も半音高くて

僕は惚れたのは紛れもなく、その、「よそ行き」の人だった

 

いつも君は1つ上を行っていた

2人で出かける時にはヒールを履いていて、

少し踵を上げるだけでこんなにも変わってしまうものなんだと思った

でもたまに見せるぎこちない歩き方が、

それもそれで、やっぱりよかった

 

2人で過ごすようになってからはスリッパみたいなナイキのサンダルしか履かなくなってしまっていて、

たまにあの頃が懐かしくなったりした

たまにはヒール履かないの?の質問にはいつも

「疲れる」の一点張り。

もちろんその声も、全然よそ行きなんかじゃない

そりゃそうですよね

 

でもそれも今となっては過去の話

君はいつも一つ上を行っていた

気づかないうちに何処かに行ってしまった

 

「疲れるから」

と背伸びをしなくなったあの人は

 

 

もうすでに疲れてしまっていたのだ

 

 

早足

恋愛は足が速い、新鮮さが大事

初めてのカフェは、自動ドアをくぐるその瞬間が興奮のピークであるように

スタバの新作は一口目が1番美味しいように

付き合いたての頃は、笑顔でさえ新鮮で

傷んだ毛先も控えめな化粧も、全部新しいものばかり

でもそれも束の間、すぐに終わって

一線を超えたその日を境に、骨董品に成り果てる

恋愛に、当たり前、は禁句、絶対

当たり前の日々はそれはつまり冷めてしまってるんだと思うよ、俺はそう思う

 

ヤッたら冷めるんだよね〜っていう先輩に、

「いや流石に最低っすよ、それ笑」

とか返しちゃうんだけど、いや、すごくわかります

ええ、本気で思ってます

 

だから、当たり前になるにはあまりに早すぎたあの恋は、まだ新鮮なまま僕の中に残ってる

この気持ちが腐らないように

恋は恋で蓋をしよう

あたらしい、新品で

 

 

 

 

七転び

タンスの中、iTunesの隅、今もいたるところにあの人がいる

2人で選んだあれこれが散らばってる、思い出ってなんでもいいんだね

全て揃えたら本当にあの人になるんじゃ?

多分揃えちゃいけないんだろうな、別々のままにしておこう

 

あの時別れた服がストーリに上がっていたりするすると、あー!って思って危うく絵文字を送ってしまいそうになるし、

それが2人で選んだものだったりすると、まだそこに僕がいるように、いてもいいように、思ってしまう

多分もう一つ何かあれば、「それで、あしたどうする?ご飯でもいく?」なんて言ってしまえそう

 

僕のところにあの人のあれこれが散らばってるように、あの人のところにも僕のあれこれがきっと、すごく近くにあるんだと思う

なんだか複雑

「万が一」別れたらなんて思って、残らないように、ハンドクリームをあげた

でも、「一」が回ってくるのが早過ぎてあの人は別れる前までにきっと使い切ってない

お母さんにでもあげたのかな

 

過去はきっと捨てられない

思い出は荷物だ

でも、過去をもう一度、なんて思っちゃいけない

わかってる

わかっちゃいるんだよ〜〜

 

模試終わりってここに投稿しがち

まとまらながち

 

 

 

遺言

最期を締めくくるには十分すぎるくらいにいつも通りの二人

最期のいつも通りは痛いくらい心に沁みた

あくまでも、二人だけのいつも通り

みんなにとってはきっと違う

 

ちょっとだけ湿気を持った、いつも通りの帰り道をライトが照らす

いつもより車輪の回る速さが遅い

閉じたままの口、遅い心臓

それでも、いつもどおり

 

また気持ちが入れ替わりました

何かを捨てて何かを手に入れる

そんなことを学びました

楽曲制作も次ので最後、いつも通りsoundcloudにひっそりと載せて

 

出会いがあったら別れがあってもいい

でも、中途半端じゃだめだ